V6派!?V8派!?VIPカーのマフラーサウンド
VIPカーのカスタムにおいてマフラーの形状やサウンドは、オーナーの個性が現れる重要な部分といえます。
とくにサウンドにおいては、マフラーによって大きくサウンドが変わります。材質、形状などの違いで、同一車種であっても全く違うマフラーサウンドになる場合があるので、サウンドに拘りたい方にとっては非常に悩みどころのパーツです。
しかし、マフラーの材質や形状だけでなく、もう一つマフラーサウンドに大きく影響するものがあります。それはエンジンの形式です。現在VIPカーのカスタムベースとして人気がある車には、V6(V型6気筒)やV8(V型8気筒)などのエンジンが挙げられます。
このエンジンの形式は、マフラーの形状や材質の違い以上にマフラーサウンドに大きく影響します。つまり、マフラー次第でどんなマフラーサウンドでも自由自在にカスタム出来るという訳ではなく、エンジンの形状に大きく起因するという事です。また、同一車種であっても異なるエンジンを搭載している場合もあるので、マフラーをカスタムする際には注意が必要です。
ですからもしVIPカーのマフラーカスタムを検討している場合、思い描いているサウンドが自身の車でも出せるのかどうかは、エンジンの形式が大きく関わっているという点には注意が必要です。つまり、エンジンの形式でマフラーサウンドの殆どは決定してしまうという事です。
とはいえ、オールステンレスにしたり、エキゾーストマニホールドを交換したりなどで、驚く程サウンドが変わる事もあるので、拘りたい方はマフラーカスタムを追求してみるのも面白いかもしれません。